当院が選ばれる理由

伊藤歯科クリニックの予防治療の特徴

当院では、これらの特徴を通じて、患者さんお一人ひとりに寄り添った、きめ細やかな口腔ケアをご提供しています。
かけがえのない天然歯を守り、長期的な口腔健康を維持するために、定期的・継続的なメインテナンスをおすすめしています。

POINT01

「お口の健康手帳」を活用し個別化された口腔ケアを実現

当院では、デジタル化が進む現代社会において、敢えて手書きの「お口の健康手帳」を患者さんお一人ひとりにお渡ししています。虫歯や歯周病は、患者さんごとに原因や進行状況が異なる個別性の高い慢性感染症です。画一的なデジタル記録では、この個別性を十分に反映することが難しいため、手書きの健康手帳を採用しています。
この手帳には、定期検診の結果、治療内容、日々のケアのアドバイスなどを細やかに記録します。患者さんご自身の気づきや質問も書き込めるため、双方向のコミュニケーションツールとしても機能します。時間と共に蓄積される情報は、長期的な口腔健康の維持・改善に役立つ貴重な資料となります。

POINT02

モチベーション向上のために視覚化された治療結果

定期メインテナンスの効果を実感していただくため、口腔内写真やレントゲン画像を積極的に活用しています。
初診時には必ず患者さんの口腔内写真を撮影し、それをご覧いただきながら、現在の口腔内の状態や考えられる病気リスク、必要な治療などを詳しくご説明しています。
また、治療前後の口腔内撮影や定期的なレントゲン検査をおこない、メインテナンスの成果を視覚的に確認いただいています。これらの「患者さんの口腔内の記録」はすべてプリントアウトしてお渡しし、ご自宅でも確認できるようにしています。この視覚化された記録が、次回のメインテナンスへのモチベーション向上につながっています。

POINT03

細やかな変化も見逃さない、担当制による継続的なケア

当院では担当歯科衛生士制を採用しており、1人の患者さんに対して同じ歯科衛生士が口腔内の健康管理をサポートします。これにより、口腔内の細かな変化も早期に察知することが可能となり、より適切なケアを提供できます。
さらに、歯科衛生士の役割は単なる「クリーニング」にとどまりません。患者さんとのコミュニケーションを通じて、何気ない会話の中から有用な情報を引き出すことも重要な任務です。例えば、「最近、体調が悪い」「内科の薬が増えた」といった情報は、口腔ケアにも影響を与える可能性があります。当院の歯科衛生士は、こうした情報も考慮に入れながら、総合的なサポートをおこなっています。

POINT04

予防を重視した包括的なアプローチ

当院では、治療だけでなく予防に重点を置いた包括的なアプローチを採用しています。むし歯や歯周病は、早期発見・早期治療が重要です。定期的なチェックアップでは、プロービング検査やレントゲン撮影などを通じて、目に見えない初期の病変も見逃さないよう注意を払っています。
また、患者さんの生活習慣や食事内容なども考慮に入れ、口腔内の健康に影響を与える可能性のある要因を総合的に評価します。必要に応じて、適切な口腔ケア用品の選択や使用方法の指導、食生活のアドバイスなどもおこないます。
さらに、口腔内の健康は全身の健康とも密接に関連していることから、必要に応じて他の医療機関との連携も図っています。このような包括的なアプローチにより、長期的な口腔健康の維持・向上を目指しています。