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入れ歯のお手入れ方法
入れ歯を長持ちさせ、快適に使用し続けるためには、適切なお手入れが大切です。
ご自身のお口に合った最適な入れ歯を作ることも重要ですが、完成後の日々のケアも同様に重要です。
入れ歯のお手入れを怠るとこんなことが起こるかもしれません
口内炎の発生
義歯性口内炎が発生する可能性があります。
口臭の原因
入れ歯に汚れが溜まり、口臭の原因となります。
色素沈着・歯石沈着
プラスチック製の入れ歯は吸水性があるため、汚れや細菌が付着しやすくなります。
虫歯・歯周病のリスク増加
特にクラスプが掛かっている歯や残存歯で問題が起きやすくなります。
入れ歯のお手入れ方法
洗浄・ブラッシング
入れ歯を外して流水で洗浄し、入れ歯専用歯ブラシで軽い力で丁寧にブラッシングします。
保管
プラスチック製の入れ歯は乾燥すると変形するため、必ず水に漬けて保管します。
残存歯のケア
部分入れ歯使用者は、残った歯もきちんとケアしましょう。特にクラスプが掛かっている部分は念入りにブラッシングします。
ブリッジのお手入れ方法
ブリッジは、歯を失った部分の両隣の歯を支えとして人工歯を橋渡しする方法です。適切なケアを怠ると、支えとなる歯や人工歯の下の部分で虫歯や歯茎の炎症が起こる可能性があります。
ブリッジのお手入れ方法
- 歯ブラシだけでなく、歯間ブラシも併用します。
- ブリッジの形や歯茎との隙間の広さに合った歯間ブラシを選びます。
- 隙間に歯間ブラシを入れた時に、少し抵抗感があるくらいの太さが適切です。
妊娠中のお口のお手入れ方法
妊娠中は、ホルモンバランスの変化により歯周病リスクが高まります。「妊娠性歯周炎」は、低体重児出産・早産のリスクを高めるため、特に注意が必要です。安定期に入ればほとんどの歯科治療が可能になるため、定期的な歯科検診を受けることをおすすめします。
妊娠中の口腔ケアの注意点
- 唾液の分泌が減少し、つわりのためブラッシングが困難になることがあります。
- 虫歯リスクが高まり、出産後に赤ちゃんへの虫歯菌感染リスクも上がります。
つわりでブラッシングが難しい時の対策
嘔吐反射が強い時
- ブラシ部分が小さな歯ブラシを使用
- 歯みがき剤を使用せずにブラッシング
- 顔を下に向けてブラッシング
ブラッシングが全くできない時
- キシリトール・リカルデントのガムやタブレットを利用してみるのもおすすめします
- 洗口液や水でうがい
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